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2011年07月29日

成熟しきった経済社会のなかで小売商売が目指すもの

こんにちは。
ツナグチカラのむとうです。


ぼくの実家は、八百屋を営んでいます。

こんな所でやっています。
(マップの「A」の所)

成熟しきった経済社会のなかで小売商売が目指すもの成熟しきった経済社会のなかで小売商売が目指すもの
よくぞ、こんな所で、と

長野の田舎からお上りしてきて商売続けてきた両親を尊敬します。


さっき、「八百屋の可能性」というタイトルのブログを発見したので
紹介します。

以下、「20代の宿題」
(NPO法人ヒーローズファームさん代表のブログからの引用)
http://hero.niiblo.jp/e129117.html


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沼垂にある小さな八百屋
「沼垂やさい村・よりどころ」が
この夏行う、大学生向けのプログラムについて協議しました。

現在「行商プロジェクト」が進行中。
地域を回り、野菜の配達や御用聞きを行う。

「食材が欲しいわけではない。」
と言う。
配達してくれる大学生と話がしたい。
話を聞いてもらいたい。

そういうニーズが潜んでいる。

大手業者はそれを考慮せず、
「買い物難民解消」と「安否確認」
に集約する。

いや。
集約しないとビジネスにならないのだ。

ひとりひとりのお宅を訪問して、
野菜やお弁当を届ける。
もし、それを、小学生がやったら。

買い物のニーズを受けて、
小学生のおつかい体験に変えていったら。

など。
八百屋の持つ可能性を考えさせられた。

八百屋が地域拠点となり、
いろんな世代を有機的につないでいく。

そんな絵を描くことが可能なのかもしれない。

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なるほどぉ〜。

八百屋のせがれとして、色々考えさせられます。

というのも、いつかは実家の八百屋を何とか出来たらなぁ、と

少なからず思っているからです。


地域とつながる小売業。

つながりが希薄な大都市圏の環境。

反対につながる人が少なくなっている農山村。

いずれも、求めているものは、「つながり」。


このNPOを通じて、実家の商売をリノベーションさせる

ノウハウを得られるのかもしれません。


ただ、きれいごと言って商売出来るかというと、そうではない。

採算ベースに乗せることが出来て、ナンボです。

やはり、必要なのは「変化すること」「挑戦すること」。


正直、体力気力の要るところですが、

小さな予算で、トライアンドエラーを繰り返すことが

絶対的に必要なのだと思います。


八百屋でも、魚屋でも、本屋でも、アパレルショップでも、

この成熟しきった経済社会のなかで、

小売業が新たに果たせる役割って、

無限にあるのでないかなぁ、と感じました。



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”よそ者若者”が集まるコミュニティーをつくり、
 多くの人が笑顔になる持続可能な社会を実現したい!

地域活性化型NPO法人ツナグチカラ
http://tunagutikara.jimdo.com/

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